
ブログ初心者や

いきなりどうしたん?!

文章の勉強せんとな

まぁ〜、そうやなぁ〜
どんな人におすすめ??
- 「人を操る禁断の文章術」がどんな内容なのか気になる方
- ブロガーにとってその本がどう役に立つか知りたい方
- ブログ初心者の方
「人を操る禁断の文章術」について
こちらはメンタリストのDaigoさんが書かれた本になります。
この本がどんな本なのかというと、
魅力的な文章、人を動かす文章を書く上でどのようなことを考えればよいのかを心理学の研究などを交えて説明しています。
本で取り上げられている事例として主に、広告のキャッチコピー、会社での会話、メールといったビジネスシーンでのコミュニケーションの場面が取り上げられています。
しかし、ブログであったり、知り合いに対するお礼のメールだったり、日常生活で文章を書く機会にも十分に生かせる内容になっているため、文章を書くことが苦手な人は一度読んでみるといいかと思いました。
印象に残った点
文章の力について
「あなたが思う絶世の美女を想像してください」
冒頭はこの話から始まります。
この言葉を受け取ったら、自分の理想の美人さんを思い浮かぶのではないのでしょうか??

わたし?

………….もちron

もううーくん嫌い
このように文章の力というのは、【読み手の想像力を掻き立てること】です。
そして、相手の想像力を掻き立てることができれば、相手を行動に移すことができるそうです。
買い物をするときのことを考えるとわかりやすいのですが、何か物を買うときには、買った後の自分や、その商品によって得られることを想像していますよね
例えば、最近自分が買ったのはこれですが、
これを見た時、口にあふれる肉汁、1kgの重量感、白米とサラダを添えて、金曜の仕事帰りに晩酌する自分,,,
このようなことを想像してしまい、たまらず買ってしまいました、、、、
本でも紹介されていましたが、トップセールスマンは車を売る時には、車の説明を長ったらしくするのではなく、
「こちらの車があれば、週末は家族と気楽にドライブできます」
といったように、相手の購買意欲を湧き立てるような想像を引き出す言葉を使用するらしいです。
相手の行動を引き出すには、相手の想像力を掻き立てる
あれこれ書かない
人に何かを伝えるとき、色々伝えたくなってしまい、結果的に長文になってしまうことありますよね。。
しかし、人に何かを伝えるのであれば長文である必要はありません。というのも、読み手は受け取った情報が少ないと、あれこれ想像をしてしまうものです。
自分で一から十まで伝えなくても、読み手は自動的に内容を補完してくれます。
短い文章にするだけで、こちらが目標とする「想像を掻き立てる」ということが実現できるそうです。
何を伝えたいかを明確に決め、短い文章で簡潔につたえるところを意識することが重要だそうです。
伝えたいことを明確にし、簡潔な言葉でまとめる
きれいに書かない
相手の想像力を掻き立てるのはきれいな文章である必要はないということです。
文法的に正しかったり、正しい説明であったとしてもそれが心に響くとは限りません。

あんまり気負わなくていいんだ…!
歌詞などを例にとるとわかりやすいのかなと個人的に思います。
歌の歌詞は特別文法的に正しいとかというわけでもありませんが、表現されている描写や状況なんかを自分で想像してしまいますよね。
文章の目的は、相手の想像力を掻き立てることにあるので、きれいな文章である必要はないと言ことです。
きれいで正確な文章が必ずしも良いとは限らない
自分で書かない
文章を書くときは読み手にどのような行動をとってほしいのか、ということを考え、それをゴールに設定し、
【どのような言葉を使えば、その行動を引き出すことができるのか】を考えなければならない。
告白の例で挙げられていましたが、いくらこちらが「すき!」と連呼しても、一方通行になります。
相手が求めていることが分からないのに、自分の意見を一方的につたえてもうまくいきませんよね。。
これと同じ原理で考えるといいそうですね。
考えなければならないのは、読み手がどんな文章を求めているのか??。
相手にとってほしい行動を考える → その行動を引き出すにはどのような想像をしてもらうべきか
と順序だてて考え、相手が求めているもの(悩み)は何かを考える必要があります。
自分で書かないというのは、つまり読み手が誰で、その人はどんなことを求めているのかを考え、その人の目線に立って言葉を作っていくことが重要ということだそうです。
言葉にするのは簡単だけど、いざ実践は結構難しい、、、、、
自分の伝えたいことではなく、読み手が求めている文章を書く
その他の良いポイント
この記事では詳しくは語りませんが、その後の内容では、人間の心理学的特性を7つ紹介し、それらを交えながら、人を動かす方法を具体的な事例を挙げて紹介しています。
たとえば、
人は、5000円の特よりも、5000円の損失のほうが重く感じる、損失効果であったり、メリットのみを表示するよりも、デメリットも紹介する両面提示を行うほうが信頼度が高いということだったり、etc
この本を読んで感じたのは、文章を書く上で、読み手である人間の特性を理解しておくことは重要だということです。
今後はこれらを意識して書いていきたいなあ
読み手である、人間の心理学的特性を知るともっと応用が利く。
まとめ
この本では日常で役立つ様々なテクニックをまとめていますが、一貫して「相手の求めているものを整理し、相手の想像を掻き立てる」ことを目標にしています。
心理学のテクニックなどは、もしかしたら既に知っている内容もあるかもしれませんが、身近な例で具体的にどう使うかを知ることができるので、実践的な内容になっており、読みごたえがある本だと思います。
気になった方は、数ページでも試し読みしてみるのもありかと思います。
自分はAudibleでこの本を聴きました。
Audibleについて知らない方はこちらをどうぞ

文章書くの下手だから、これを機に見直そうと思った。

読み手のことを考えなきゃね

人間関係と同じやね

なるほどなぁ〜
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